キーンベック病体験記 その4

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無事、手術も終わり、ストレッチャーに乗せられ、病室へ。手術時間は自分の感覚では1時間くらいでしたが、実際は2時間弱かかってました。まだ、麻酔でぼんやりしていて、点滴もつながったままでしたが、看護師さんから「ごはん、食べますか?」と聞かれて、あー、そう言えば腹が減ってるんだった、と思い出しました。

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ベッドをギャッジアップしてもらって、オーバーテーブルで食べる晩飯。20年近く介護の仕事をやっていますが、自分が初めてこんな立場になって、やっぱベッドで食べるのって不便、って実感しました。麻酔が効いてて左手の感覚が全く無く、茶碗も持てず、犬食いのような感じで半分くらい食べたところで、押し寄せてきたのが、尿意。

「おしっこ、行く!」と言ったもの点滴つながったままで、左手の感覚も全くありません。看護師さんに三角巾を左手につけてもらい、点滴台は7歳の息子に押してもらってトイレへ。右手一本で手術衣をまくって、手術用のパンツを降ろしましたが、この手術用のパンツが無駄にでかくて降ろしづらいことこの上ありませんでした。朝からずっと点滴してたので、おしっこもどんどん出る。無駄にでかいパンツにおしっこの飛沫がかからないように、イチモツのポジショニングに気をつけながらの排尿でした。

その後も息子に手伝ってもらい、2〜3回トイレへ。少しずつ頭もはっきりし始め、面会時間も過ぎたので、妻と息子は自宅へ帰りました。

 

麻酔が切れた後の痛みに悶絶する!

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妻と息子が自宅に帰った後、僕もすぐに眠りにつきました。眠って何時間経った頃でしょうか。左手の猛烈な痛みで目が覚めました。枕元に置いてたiPhoneで時計を見ると23:30。痛みは容赦なく強くなり、我慢という言葉を最初から諦めさせるほどでした。痛みで顔が歪みます。右手の方のベッド柵にかけてあるナースコールを押して看護師さんを呼びました。
「よびました?どうしました?」
「う〜、痛みが・・・」
「どのへんが痛いですか?」
「左の手首・・・、う〜」

看護師さんはすぐに痛み止めの座薬を持って来てくれました。
「痛み止めの座薬が出ています。自分で入れますか?」
看護師さんに入れてほしい・・・、と思いつつも、「はい、自分でできます・・、う〜」
看護師さんから座薬を受け取り、黄門様へ。
「い、い、入れました・・・、う〜」
「座薬が効き始めるのが30分くらいですので、それまでは痛いと思いますが、効いたら楽になります」
「う〜、はい・・」

座薬が効くまで脈打つ激痛に悶絶してましたが、効いてくるといつの間にか眠っていました。

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