レジリエンスの鍛え方、を学ぶ

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打たれ弱いと自覚している。どんなことがあっても自分の意志でしっかりと強く生きるためにはどうしたらいいか、僕にとってはこれが大きな問題でした。育った家庭でもそれほど親から叱られることもなく、「良い子」で育ち、社会人となってもあまり大きな失敗もなく、ほぼのんのんと生活してきました。

しかし、職場の中でだんだんとキャリアを重ねていくにつれ、責任ある立場になるといろんな出来事が起こりました。それまでは傍観者でいれたことも、全て当事者として矢面に立たなければならなくなりました。当然、叱責を受けたり、批判されたり、の連続でした。自分では結構楽観的な性格とは思っていたのですが、そういったことが続くとさすがにひどく落ち込み、自暴自棄になります。ストレスマネジメントに関する書籍は以前からあり、最近は「レジリエンス」という言葉を多く聞きます。”打たれ弱い”僕が強く自分の芯を持ち、自分らしく生きるためにはどうしたら良いか、藁にもすがるような想いで「レジリエンスの鍛え方」をKindleでダウンロードしました。

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落ち込んだり、気弱になったり、自信をなくした時、まず出てくるのはネガティブな感情です。僕の場合、特に他人から叱責を受けたり批判を受けたりするとネガティブな感情、「どうせ自分はこの程度の能力だから」とか「そんなにいうなら適役な人にやってもらえばいいじゃないか」という感情が沸き立ちます。

第一の技術 ネガティブ感情の悪循環から脱出する
不安、怖れ、怒り、憂鬱感などネガティブな感情は、失敗体験や逆境に直面したときに生まれる。ネガティブ感情は繰り返され悪循環になることで問題になる。そのためには4種類の気晴らしが有効である。
1、運動系
2、音楽系
3、呼吸系
4、筆記系
ブログに書き綴ることこと、ブログじゃなくても「書く」ことで自分を客観視でき、「なんだこんなことだったんだ」と感じたり「次は違う方法でやってみよう」と対策を立てたりしたことが過去にもありました。また、自転車で好きな場所に行ってみることも僕にとっては良い気晴らしです。
第二の技術 役に立たない「思いこみ」を手なずける
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「幸福の鍵を握るのは刺激と反応の間のスペース」
やはりこれですね。レジリエンスに限らず、人生を自分らしく生きる鍵はこれじゃないかと思います。
不安、心配、怖れのネガティブ感情は「将来の脅威」という思いこみが原因です。
悲しみ、は損失という思いこみと関係があります。目に見えない誇りが傷つけられて自尊心を失ったときにも人は悲しみの感情に襲われます。
失望は期待が実現しないと思い込むことで生まれるネガティブな感情です。
申し訳ないという罪悪感は、人の権利を侵害してしまった、という思いこみから発生します。
僕が今まで「死んでしまいたい」と思うような出来事があった時は上に引用したような思いこみに支配されていました。思いこみは恐ろしいものです。思いこみが原因で抑うつ的な心理状態も引き起こされます。レジリエンスを鍛えるための重要なポイントは、この「思いこみをいかに手なずけるか」だと思います。
第六の技術 感謝のポジティブ感情を高める
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人に助けてもらったとき、良い状況に恵まれたときに生まれる感謝の感情は幸福度が高まるだけでなく、ストレスを低減し抑うつや不安の兆候が下がることから、逆境を体験した辛い時期の立ち直りの方法として有効である。
感謝の念を高める三種類の手法
1、感謝日記を書く
2、三つのよいことを思い出す
3、感謝の手紙を書く
仕事で本当に辛く、四面楚歌状態だったとき、一人だけ僕の見方をしてくれた方がいました。その方の支えがあったからこそ僕は乗り切ることができたし、今もこうやって仕事を続けることができています。残念ながら転職されてしまいましたが、その方の送別会の時、滅多に感情を表立って出すことが無い僕は号泣してしまいました。その方がいたからこそ、あの辛い逆境の時期を乗り越えることができた、その方のことを思い出しながら感謝の手紙を書いてみます。
また、この本を読んだ後iPhoneアプリの「Happynote」で毎日3つの良いことを記録するようにしました。日々周りの人のお陰で無事に過ごせている、そんなことが実感できるアプリです。

まとめ
日々いろんな出来事が起こります。そしていろんな感情が湧いてきます。刺激と反応の間にはスペースがあり、その選択は個人個人に委ねられています。ネガティブな感情に左右されるままでなく、感情を手なずけ、出来事をどう解釈し、どのような選択をし、どんな行動を起こすか。その積み重ねが僕自身の人生を形作っていく。レジリエンスの鍛え方を学ぶこと実践することは、「自分の意志で自分らしく生きる」ことであると感じています。
第一の技術 ネガティブ感情の悪循環から脱出する
第二の技術 役に立たない「思いこみ」を手なずける
第三の技術「やればできる!」という自信を科学的に身につける
第四の技術 自分の強みを活かす
第五の技術 こころの支えとなるサポーターづくり
第六の技術 感謝のポジティブ感情を高める
第七の技術 痛い体験から意味を学ぶ
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