鬱病にかかりやすい3位と1位の仕事をやってます。

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11月19日のグノシーに掲載されていた記事。
鬱病になりやすい職業ワースト5位というもの。
https://gunosy.com/articles/Rpqe3

第5位:アーティスト
第4位:医療関係職
第3位:ソーシャルワーカー
第2位:飲食店スタッフ
第1位:介護職

僕は第1位と第3位の職業を今やっている。
特に第1位の介護職は長く、認知症に特化した施設でも働いていた。
その中で思ったのは、人を援助するする職業は、メンタルヘルスに注意しないと職員を身体的にも精神的にも追い込んでしまう、ということ。
自分のことをいうわけではないが、介護の仕事をしようと思う人はみんな基本的に献身的で優しい人が多い。
自分のせいじゃないのに、自分のせいにして自分を追い込んでしまう人が多い傾向がある。
それで鬱病になったり、鬱病寸前で「もう二度と介護の仕事なんかしない」と辞める人も多いし、僕自身も精神的に危うかった事が何度もある。(今でも若干鬱気味)

自分で自分を追い込んでしまう、そんな状況になってしまうのは「人手不足」であったり、事業所での職員への教育システムが存在すらしていなかったり、頑張って施設の管理職になっても他産業の大卒初任給と同じくらいの給料で、背負いきれないほどの責任を負わされる、そもそもの「薄給激務」が要因であったりする。

自分で精神科にかかる人は幸いかもしれない。そこで救われる事もあるだろう。
自分一人で抱え込んで、自殺してしまった人を僕は知っている。助けてあげれなかった後悔が今でもある。
現場で頑張って、管理職になったけれど利用者が集まらなくて、上層部から責め立てられて、必死になって頑張っていたけれども、その人はある日自宅で自ら命を絶っていた。

せめて相談できる人がいれば違っていたのかもしれない。
信用できる人がいれば、自ら命を絶つ事もなかっただろうと思う。

亡くなってから10年近く経つが、僕はその人の事を決して忘れない。
その人が所属していた法人は、その後の対策を何も立てていない。死人に口無し、だ。

小規模な施設では難しいかも知れないが、地域で介護事業所の職員が気軽に相談できるカウンセラーや産業医が配置されれば、少し事情が違ってくるかも知れない。
自分が選んだ仕事で、命を絶ってはいけない。命を絶つ前に辞めてしまえ。仕事だけが全てではない。僕はそう思う。

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