子どもの夢がyoutuberでもいいじゃないか。

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子どもたちの将来の夢で「youtuber」が第3位にランクインしたそうである。

賛否両論あろうが、僕は息子がもし「ユーチューバーになりたい」と言っても全く反対しない。むしろ、どんどんYouTubeのことを勉強して一人前のyoutuberになってほしいと思う。(実際息子が「ユーチューバーになりたい」と口にしたことが何回かあった)

職業としてyoutuberはまだ社会的にはそれほど認知されていないように感じる。以下の記事のように「学芸会の内輪ノリ」としかみられていない雰囲気もある。

“YouTuber”は何故子ども達の“将来の夢”になったのか? | ORICON STYLE

しかし、だ。自分で稼ぐ、ということを考えた場合、youtuberは自分のアイデアとスキルで稼げる、有望な職業ではないかと思う。

我々、特に40代以上の日本人は、有名な大学を卒業して、誰でも知っている会社に入社して、それなりに出世して、定年を迎える、というのが「標準的な人生コース」であろう。僕自身はこのコースから外れてはいるが。

ところが、人生いろんなところで挫折や落とし穴があって、自分の会社が倒産したり、全く望んでいない部署に派遣で追いやられたり、という話は山ほど聞く。

辛抱して会社にしがみついて、定年まで耐え忍ぶ、というのも一つの生き方かもしれない。
だが、それで「生きた」と、充実した人生を生きた、と言えるのだろうか。
我慢して、耐え忍んで会社に入社して40年、「我慢しなければ収入は得られない」と考えていいのだろうか。

そういう時代からもう変わりつつあるように僕は感じている。

僕自身は介護とか福祉の業界で20年以上働いているが、この業界も独特だ。
一つの職場で入社からずっといる、という人が少ない。
ずっと同じ職場で何十年もいる人は確かに立派だ。がまん強いし、協調性がある。
だが、「外を知らない」。批判しているわけではない。上述したように同じ職場に何十年もいる人はそれだけで尊敬に値する。
ただし、多くの職員がそのようになってしまうと、雰囲気が沈殿してしまう。
画期的なアイデアがでないし、実行されない。だから必然的に他の事業所から差をつけられてしまう。
かと言って、職員が2〜3年で入れ替わってしまう職場も問題だが。

介護とか福祉の業界でも「自分で稼げる」スキルを持っている人は強い。
それはマネジメントであったり、斬新な技術だったり、コミュニケーション能力だったり、突出した事務能力だったりする。
それらのスキルを身にまとってる人々はどこの職場に行っても重宝される。
自分で開業、施設を立ち上げる人も多い。
介護業界では低賃金が盛んに叫ばれている。低賃金から脱出する方法の一つとして、「自分で稼げる能力をもっているか否か」であることは間違いない。

自分で稼げる能力をつけること、僕らは自分のためにも会社だけに依存するのではなく、自分という名前で売っていく努力をしなければならない。
多くの子どもたちはもうそういうことを感づいているのだろう。だから将来の夢がユーチューバーという子が多くなったのだろうと思う。

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