車に非常持ち出し袋を積んでおこう。

2018年7月6日。

2017年の7月5日は九州北部豪雨だった。

それから1年後。

またもや豪雨。

今度は九州北部だけではなく西日本全域。

俺氏の職場にも「早めに帰宅するように」というお達しが出た。

6日は朝から雨で、その勢いが衰えずに一日中続いていた、という印象だった。

僕といえば、部署異動になって、まだ一月経ってないところで、その日も仕事に全くもって自信が持てず、鬱鬱としていた。

午前は診察予約のためDr.とのスケジュール調整、午後からは地域の関係者との研修を開催する為、講師との打ち合わせだった。

どちらも思った通りには動けず、話せずで自信喪失。

プレッシャーに押しつぶされそうな日がその日も続いていた。

逃げれるのなら逃げだしたい。

何かを理由に仕事が出来なくなる状況になったら、それが一番良い。

そんな子供みたいな願望を毎日抱きつつ、仕事をしている。

胸に何かが詰まったような感じで、その日の業務は終わった訳だが、上層部からは「早めに帰宅するように」とのお達しが出ていた。

タイムカードを押さずに帰って良い、との指示もあった。

当日の業務を振り返り、情けない思いを多分に抱えて車に乗る。

豪雨のため、多少の渋滞は覚悟していた。

しかし、今回は渋滞と、大袈裟かもしれないが命の危険さえも覚悟しなければならなかった。

全く進まんやないかーい!

帰路途中、峠がある。

大した峠ではない。

普段なら通過に5分もかからない所である。

しかし、豪雨の影響で高速道が通行止め。

煽りを食ってどこもかしこも渋滞している。

くだんの峠も大渋滞である。

1メートル進んでは10分以上は停止状態。

全く進まない。

前日にガソリン満タンしてたから良かった。

ここでガス欠など起こしたのならば、更なる渋滞を引き起こした馬鹿者としてTwitterに顔を晒されていただろう。

とにかくノロノロと前の車について行く。

 

腹が減った。

職場を出る時、お菓子を持って帰るか迷ったが置いてきてしまった。

自分の判断力の無さに、ほとほと後悔する。

道に滝!

峠もクライマックスに差し掛かる頃、2、3台前の車が右寄りに何かを避けている気配があった。

何があるのだろうとは察してはいた。

 

そして、見えてきたのは左側の崖から流れ出る滝!

 

1台前のインプレッサWRXは難なく進んで行った。

俺氏の車、フォレスター。平成20年式。走行距離15万キロ。今月廃車予定。

フォレスターよ、ゴメン。廃車の憂き目に会わせてしまうが、ここはお前が頼りだ。

ドバドバ‼︎ジャジャーーー‼

道が川!

廃車寸前のフォレスターだが、やはりそこはスバルが誇る四輪駆動である。

僕を守ってくれた。

その後の峠からの道沿いは、道と言うより川だった。

側溝から水がが溢れ、対向車の水しぶきが容赦なくかかる。

2時間かかってようやく帰宅。

いつもなら1時間弱だが、2時間かかってようやく帰宅できた。

2時間でも早かった方だろう。

他の方のツイートを見ると太宰府から鳥栖まで4時間かかった人もいた。

災害時の帰宅について。

今回はいつもの倍以上の時間はかかったが、何事もなく帰宅できた。

しかし、災害の規模が大きい場合、同じように帰れるとは限らない。

職場に留まることも一案だろう。

そのような準備を職場がしているかどうか、確認する必要はあるが。

 

地方の足は車である。

災害に備えて、車に非常持ち出し袋を積んでおくことも有りかもしれない。

ずっと車に留まることになった場合、非常持ち出し袋を積んでおくことで、乗り切れることもあるだろう。

また、車を乗り捨てなければならない事態になった場合も、非常持ち出し袋があれば、自宅まで徒歩で帰れるかもしれない。

兎にも角にも、備えあれば憂いなし、である。

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