太宰府と大宰府の違いは何だ?

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太宰府市に住んで10数年。

福岡都市圏にありながら豊かな緑があり、歴史的にも魅力的な土地である。

太宰府に住み始めた頃、「太宰府」と「大宰府」の違いって何だろう?と思ったことがあった。

点があるのとないのでは何が違うんだろうか?

そう思ってちょっと調べてみた。

古代律令時代と中世以降で分けられていた

太宰府市のホームページに、「大宰府と太宰府の違いについて教えてください」というページがあった。

古代におけるダザイフの正式な表記は、現存する古代の印影(押印された印の文字)が「宰之印」であることから、「宰府」であったと考えられています。

    しかし、奈良時代の文書にも、すでに「宰府」と表記されているものがあります。その後、中世からは「宰府」と表記する文書が多くなり、近世以降はほとんど「宰府」と表記するようになっているようです。これらの表記の使い分けについては、断定するまでは至っておらず、現在でも研究されているところです。

    ただ昭和30年代末頃、九州大学の鏡山猛(かがみやまたけし)教授が地名や天満宮など以外は「宰府」と表記するようにされたことをきっかけとして、一般には古代律令時代の役所、およびその遺跡に関するダザイフは「宰府」、中世以降の地名や天満宮については「宰府」と表記されるようになりました。現状では、行政的な表記もこれにならい、「宰府政庁跡」「宰府市」というように明確に使い分けています。

ちなみに、「宰府」という地名については、現在確認できる最も古いのは、永長2(1097)年の記述で、12世紀以降、使用例は増加していきます。この「宰府」は、役所機関としての「大宰府」、もしくは地名としての「太宰府」の略称として使用されたようです。

なるほど、

・古代律令時代の役所およびその遺跡に関するダザイフ=大宰府

・中世以降の地名や天満宮=太宰府

ということなんですね。よくわかりました。

大宰府、太宰府、だざいふ

 

 

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