「働くパパの時間術」を読んでいます
「働くパパの時間術」を読んでいます。かなり参考になり、実践してみようと思える箇所がたくさんあります。
以前私は「男は仕事をばりばりやってこそ男の甲斐性が立つのだ」と思っていました。残業をたくさんし、家のことは妻まかせ。
しかし、そういった生活は私が理想とする家庭とはかけ離れた現実をもたらすことに気づきました。
妻との会話も減り、お互いに理解しあえることが少なくなりました。残業時間が多いと何の為に家庭をもったのか、分からなくなります。ただ寝る為に家に帰るような生活は、仕事も家庭も「幸せ」をもたらさない、ことに気づきました。
仕事も幸せに、家庭も幸せにする為には時間管理能力が必要となってきます。1時間当たりの時間給を高める為にも、残業はしないに限ります。介護業界は残業代をまともに出してくれる所はそうそうありません。「時間術」が必要となってきます。
まだ読んでいる途中なのですが、私に「フック」した箇所をご紹介します。
「自分にしかできない仕事は積極的になくす」
By sewkid
自分にしかできない仕事、と言えば聞こえは良いかもしれませんが、やはりリスクは大きいものです。
”ここであなたが仕事を独り占めしているかどうかをすぐ判断できる、簡単な方法をお教えします。
それは、自分の仕事を誰かが勝手にやったときに「誰だよ、こんなやり方したのは!」とあなたが思ってしまうかどうかです。”
”この場合、あなたの仕事が、自分だけしか知らない「マイルール」をもとに行われている可能性が大です”
これは思い当たる節が何回もある・・・。
”人が代わりに仕事をやってくれたときは、「ラッキー。やってくれてありがとう」”
と思う方が良いですね。
”そもそも「自分にしかできない」という考え方は「自分のことしか考えていない」というのが私の認識です。広く職場全体のことを考えるのであれば、「見える化」と「共有」を必ずすべきです”
”それによって、みんなはもちろん、ひいては自分の時間を大切にすることにつながる”
信頼という名の時間貯蓄をする
http://www.flickr.com/photos/rebelsabu/4260251118/
By brendan ó
”例えば、あなたの職場には、急な欠勤になっても「(いつもしっかりやっているから)しょうがないよね」と思われる人が一人くらいはいませんか。そういう人は「仕事を休む」という時間を周囲から「引き落とし」ているわけです。”
”信頼を積み重ねることで時間を貯蓄しておくと、いつでも時間を引き落とす事ができるようになる”
なるほど。そう言えば急な休みになっても、なんとも思わない人がいる反面、「なんだよ、休みやがって」と思う人もいる。日頃が大事であって、信頼を積み重ねて行く事で時間の引き落としができる。急病だとか、どうしても家庭の事情で仕事を休まざるを得ないとき、「しょうがないよね」と思われるか「なんだよ、休みやがって」と思われるか。小さな事でもコツコツと信頼を積み重ねる事がアクシデント時でも上司や同僚が不快に思わずに済みますね。
まだ、読んでいる途中です。良きパパに近づくためにも、読了したいと思っています。
ディスカッション
コメント一覧
著者の栗田正行と申します。
私はただのパパですが、日本中のパパ・ママ、そして子どもたちが笑顔になるよう、一生懸命書きました。こうやって読んでいただけることが何より嬉しいです。
使える部分だけで構いませんので、どうぞ実践していただき、ハッピーな時間を生み出してください。そして、いつかまた、その成果をお教えいただけると嬉しいです。
ただ、それだけが伝えたくて(^^ゞ
ありがとうございます!!まさかマロン先生からコメントをいただくなんて夢にも思っておりませんでした。本当に嬉しいです!!
読了後、実践したことをまたご報告したいと思っております。