ポタリング記:晴明の井、鹿島神社
太宰府には菅原道真にまつわる史跡がたくさんあります。ですが、実は菅公とは関係の無い史跡もかなりあります。
今回はそんな史跡を巡ってみました。
晴明の井
案内板にあるように、陰陽師の安部晴明が開いたとの云われがあります。
大きな榎がそばにあって覆いかぶさってます。
見ようによっては木に電柱が突き刺さっているようです。
最近テレビにも取り上げられたようで、私がきた日も何人かの人がもの珍しそうに見物していました。
地元KBCテレビの「アサデス」で紹介されている様子が太宰府市市報にも掲載されていました。
鹿島神社
晴明の井のすぐそばにある神社です。
”天正年間(1537〜1591)、鹿島香取神道流(卜伝流)の奧儀を極め、諸国武者修行をしていた播州の菊竹文右衛門が天満宮参拝の途中、一夜、力丸作次郎方に泊まり、主人の懇願を受けてその娘を娶り、ここに居着くことになった。
その後文右衛門が武道の神として崇拝していた鹿島神社を勧請し、この神社を建てた”
ー太宰府紀行より
住宅地の中にあって見過ごしてしまいそうな神社ですが、調べてみると歴史の奥深さが隠されていました。
菅公以外にもたくさんの歴史が散りばめられている太宰府。これからは暖かくなってきますから、もっとチャリで巡ってみたいと思ってます。
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