ポタリング記:晴明の井、鹿島神社

2019年6月9日

太宰府には菅原道真にまつわる史跡がたくさんあります。ですが、実は菅公とは関係の無い史跡もかなりあります。
今回はそんな史跡を巡ってみました。

晴明の井


案内板にあるように、陰陽師の安部晴明が開いたとの云われがあります。

大きな榎がそばにあって覆いかぶさってます。

見ようによっては木に電柱が突き刺さっているようです。


最近テレビにも取り上げられたようで、私がきた日も何人かの人がもの珍しそうに見物していました。


地元KBCテレビの「アサデス」で紹介されている様子が太宰府市市報にも掲載されていました。

鹿島神社


晴明の井のすぐそばにある神社です。

”天正年間(1537〜1591)、鹿島香取神道流(卜伝流)の奧儀を極め、諸国武者修行をしていた播州の菊竹文右衛門が天満宮参拝の途中、一夜、力丸作次郎方に泊まり、主人の懇願を受けてその娘を娶り、ここに居着くことになった。

その後文右衛門が武道の神として崇拝していた鹿島神社を勧請し、この神社を建てた”

ー太宰府紀行より

住宅地の中にあって見過ごしてしまいそうな神社ですが、調べてみると歴史の奥深さが隠されていました。

菅公以外にもたくさんの歴史が散りばめられている太宰府。これからは暖かくなってきますから、もっとチャリで巡ってみたいと思ってます。

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