許すことに謝罪は必須ではない
生きているといろんな出来事があって、時には人を恨むようなこともある。
僕みたいにぼんやり生きている人間でも、やっぱりいろんなことがあって、激しく他人を恨むことがある。
「絶対に許さない」とか本気で「殺してやる」と思ったこともある。
それは僕だけではなくて、人間であれば必ず抱いてしまう感情だと思う。
「絶対に許さない」と思っている時の自分の心の中はあんまり穏やかではない。
穏やかでない、ということは頭で重々承知していても、気持ちの中では「絶対に許さない」という感情を、どうしても手放すことができないのが本音であるし、それが僕自身の弱さである。
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この記事の中に「許すことに謝罪は必須ではない」ということが書かれていた。
「たとえ、謝罪がなくても『受け入れる』ことを学べば、人生ははるかに容易になる。ポジティブなこともネガティブなことも、すべての経験に感謝することが鍵。一歩引いて『貴重なレッスンをありがとう』と言ってみよう。恨みを持つことは、まるで頭の中に不要な人が無料で住んでいるようなものだ」
短い文章だが、僕はこの言葉に救われたような気がする。
謝罪がなくても「受け入れる」ことを学べば、人生がはるかに容易になる。
ポジティブなこともネガティブなことも、すべての経験に感謝することが鍵。
一歩引いて「貴重なレッスンをありがとう」と言ってみよう。
恨みを持つことは、まるで頭の中の不要な人が無料で住んでいるようなものだ。
恨みを持ち続けて「絶対に許さない」人を、まずは「受け入れて」みよう。
恨みを持つような出来事にも感謝してみよう。
恨みを持つようになってしまった人や出来事にも「貴重なレッスンをありがとう」と言ってみよう。
恨みを手放して、頭の中の不要な住人を有用な住人に変えよう。
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