白髪オヤジの俺氏、メンズビゲンカラーリンスの効力に咽び泣く。

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30代後半から白髪が目立ち始め、40代後半に突入した今、髪をかき分けるとひたすら白髪ばかりである。幸いなことに髪の量は多く、散髪するたびに髪を梳いてもらっているのでM字ハゲや頭頂部ハゲ、全ハゲのご同輩に比べるといささかの優越感を持つことができる。

しかし、しかしだ。この白髪が栄養が行き渡ってないせいかヒョロヒョロしている。傷んでいる、と言えば聞こえが良いかもしれない。だが、このヒョロヒョロ具合がまるで下の毛、つまりイン毛のようになっている。それが2〜3本の話ならプライドをまだ保てるのだろうが、そんな本数ではないのだ。

つまり、白髪のイン毛が僕の頭を覆い尽くそうとしているのだ。これはまったく由々しき問題だ。かつてバブル期には吉田栄作のように栗色でサラサラヘアーだった僕が、白髪のイン毛のジジイになってしまう!

そこで、考えたのが白髪を染めること。

考えた、と書いたがこれはバカでも思いつく。ただ染めるのでは僕の知的レベルが未だ中二だということを晒してしまうことになる。

過去に染めるだけで職場に行ったところ「染めたんですね。真っ黒になってますよ」「若返ったですね」と言われるならまだ良かった。

「真っ黒にしない方が良いですよ」「染めたのすぐわかりますよ」とか、しまいには「色気付いて」と言われ、憤慨やるかたない状況に陥ったことがあった。

だから単に、いっぺんに染めない、徐々に染める。

これが僕の頭部イン毛問題と厨二病の最良の解決法だ。

この解決法にぴったりのものがあった。別にモノマガジンとか読んだのではない。

 

徐々に染める。

「メンズビゲン カラーリンス」

メンズビゲン カラーリンス | Men’s Bigen
色も三色。僕はダークブラウンを購入して使ってみた。

シャンプーをした後、髪をタオルで拭き水気を切る。

そしてメンズビゲンカラーリンスを適量手に取り、白髪に塗りたくる。そのまま5分以上放置。

この間に手についたメンズビゲンカラーリンスを石鹸できれいに落としておく。でないと時間が経つと落ちにくく、翌日M字ハゲや頭頂部ハゲどもに白髪を染めていることがバレてしまうからだ。

5分以上放置後シャワーで洗い流す。洗い流す時、髪がサラサラするのが良く分かる。まるでバブルの時代に初めてシーブリーズを使った時のような爽快感。

 

吉田栄作に戻れる。

 

洗い流した後はタオルで髪を拭く。

ここで注意すべきは「白物のタオルは使ってはならない」。色移りする。”汚れてもいいタオルで”と注意書きがあったにも関わらず、一刻も早く吉田栄作に戻りたい僕は白色のタオルで拭き上げてしまい、茶色のタオルに変色してしまった。

奥さんに叱責されて小遣いでニトリまでタオルを買いに行かされた。

なのでここは本当に注意すべき点なのだ。

 

使用してすぐは染まっている実感がないが、5日ほど続けていると髪が染まっていることが「自分だけ」良く分かる。全体にいっぺんにではなく、徐々にそしてサラサラに。さそり座で隠蔽主義の僕としては本当に満足のいく結果だ。

 

白髪にお悩みの諸兄にオススメの逸品です。