happy noteを1年間使って分かったこと

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happy noteというアプリを使って約1年になる。

happynoteはとてもシンプルなアプリで「その日起こった良かったことを3つだけ書きとめる」というもの。シンプルではあるが、この「良かったことを3つだけ書きとめる」ということを1年間続けて、分かったことがある。

何が自分にとって大事なのかがはっきりした

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毎日、良かったことを3つ書き続けると、自分にとって何が大事なのかがだんだんと分かってくる。

僕にとっては「家族」が一番大事で、奥さんや息子と暮らすことが一番大切なことである、ということが改めてはっきりした。happynoteを書き続けていると毎日の生活の中で「ささいな幸せ」ということに目を向けることができる。仕事を終えて帰宅すると、奥さんが温かい夕食を作ってくれている、息子が笑顔で出迎えてくれる。こんなささいなことが僕に生きる力を与えてくれている。僕のために夕食を作ってくれている、僕のために笑顔で出迎えてくれる、一緒にいてくれている、こんなありがたいことはない。長く一緒に生活しているとそれが当たり前になってくるが、毎日の生活の中でのささいな幸せが人に生きる力を与えてくれることをhappynoteは気づかせてくれる。

悪い出来事、辛い出来事の中からも良いことラッキーなことを見出すことができるようになった

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毎日が全部ハッピーでもないし、全部がバッドでもない。良い出来事もあれば悪い出来事もある。ついてないな、なんて思う日もあり、辛いことだけが強く心に残っている日もある。特に自分にとって辛い出来事だけが残っている日は、ずっとその気持ちを引きずることがある。

しかし、辛い出来事のなかにもハッピーなことラッキーだと思えることを無理やりにでも探し出して、とりあえずhappynoteに記してみる。書くことで一旦気持ちを手放すとまた違う気持ちが湧いてくる。自分を少し客観視できる。気持ちが全部晴れるわけではないけれど、引きずる量が違ってくる。そんなことを繰り返していると、出来事に関して良い面を見出すことができてくる。

 

感謝の気持ちを持つことで、苛立ちが少なくなった

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僕は朝起きてすぐにこのhappynoteをつけるようにしている。前日の出来事の中から良かったことを朝一番に書き記すと、人への感謝の気持ちで1日をスタートさせることができる。つまらないことでイライラすることもあるけれども、人への感謝の気持ちを文章にするとなんだか気持ちが落ち着く。「ありがとう」という気持ちで職場へ出向くことができる。

 

一人で生きているようでも人間は一人では生きられないもの。他人からの支えで生きている。それを当たり前に感じてしまうと、感謝の気持ちを忘れてしまい、生きづらくなってくる。happynoteは「当たり前」を「ありがとう」に変えてくれる素敵なアプリだ。