掃除機のフェラーリ、東芝サイクロンクリーナートルネオVグランレッド。
掃除機を買った。今までの掃除機が10年以上使っていて、吸引力が落ちたこと、変な臭いがしてきたこと、紙パック交換が面倒なこと、等々あり、またもAmazonで購入した。いろいろ言い訳はあるが、要は物欲にまみれていて、Amazonの術中にはまっているのである。
購入したのは、東芝サイクロンクリーナートルネオVグランレッドVC-SG512(R)。
なんとも長ったらしい名前であるが、日本製であるし、型落ちとはいえ大幅値引きされていたので、ポチった。
今回もクロネコヤマトが届けてくれた。毎度暑い中ありがとうございます。
かつて、僕が小学生の頃、家電は日立とかナショナルとか東芝が主流だった。町の電気屋さんが届けてくれて、使い方の説明とかもしてくれていた。
今、町の電気屋さんは苦戦している。ネット通販での購入が主流であり、価格でも勝負は難しいので、生き残るためにはアフターサービスしかないだろう。
町の電気屋さんを思いつつ、Amazonの術中にハマリ込んでしまっている僕。電気屋さん、すいません。
さて、技術と信頼の東芝(このフレーズを知っているのは、おそらく40代以上)の掃除機。信頼を想起させるのにはそう時間はかからなかった。それは、ダンボールを開封する時からだ。
ダンボールに「再梱包されるときは図のようにしてお入れください」と描かれている。流石である。これがアジア系の企業であれば、こんな丁寧な仕事はなされてないだろう。けっしてアジア系の企業を軽んじているのではない。「お入れください」とご丁寧な言葉で書かれていることに、僕は強く感動しているのだ。やはり、日本製の良さはここなのだ。末端のお客様までかしずく、この姿勢が日本の企業の良さなのだ。
さらに感動は続く。
なんと、応用付属品収納バッグまであるのだ。つまり、布団用ブラシとかすきまノズルとかを入れるバッグを入れてますからどうぞお使いください、ということなのだ。ここまでお客様のことを考えてくださっている。東芝さん、やはり「技術と信頼」の会社ですよ。
掃除機本体を出して、組み立ててみる。結構軽い。キーンベック病で重たいものを持てなくなった僕でも、痛さを感じず持つことができる。
そして、この赤と黒のフォルム。フェラーリのようだ。東芝様がお作りになられた「掃除機のフェラーリ」。
さっそくリビングを掃除してみる。ギュイーンというモーター音。フェラーリである。吸引力もイイ。どんどん吸い込む。ダストボックスには謎の白い粉のようなものがホコリと一緒にたまっていく。こんな汚い部屋にいたのか、と思わせるほどの吸引力。吸引力もさることながら、ブラシの使い勝手が秀逸。窓の桟や冷蔵庫横のすきまなんかもらくらく掃除ができる。さすが、技術と信頼の東芝である。
しばらくは技術と信頼の東芝様の掃除機で、東芝様の素晴らしい企業理念を胸に刻んで、我が家の掃除に励むことになる。
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