エガオノママデ

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大学時代、聖飢魔Ⅱのコピーバンドをやっていた。
若気の至りである。
当時、撮ってもらった写真は全部焼き捨ててしまった。
恥ずかしさしか募らない。

しかし、聖飢魔Ⅱは今でも好きである。
音楽性というよりも、悪魔というコンセプトの一面性だけではない、多彩かつ多才な面に魅かれるのだ。

浪人生の頃は毎週土曜日の深夜、デーモン閣下のオールナイトニッポンを欠かさず聞いていた。
デーモン閣下、ルーク参謀の掛け合いが面白く、「俺も早稲田に入って、この人たちみたいに多才な人間になるのだ」と煮えたぎる思いを持っていた。
(早稲田どころか明治も落ち、大学受験は惨敗だった)

最近、また聖飢魔Ⅱにはまっている。Amazon様のおかげ、プライムミュージックで聴き放題である。
そして、「エガオノママデ」の歌詞の奥深さに感動している。
今の僕の心境を投影している、と勝手に思い込んでいる。

本当の自分を出せる  大切な場所を求めてる
誰にも言わず   エガオノママデ