Bye Byeいくじなし。
もう亡くなってどれくらい経つのかな。
忌野清志郎が亡くなった時、俄かには信じられなかった。
キワモノだったけど反戦歌なんかも多くて、政治的な発言もキレキレだった。
確か、トリビアの泉で清志郎のお母さんが「息子が音楽に溺れて困っている」なんていうエピソードもあった。
忌野清志郎が2・3sというユニット(って言っていいのかな?)で活動していた時期があった。
ちょうど僕が大学を卒業する時分で生き方に迷っていた頃。
そんな時、忌野清志郎&23’sの「いくじなし(Bye-Bye)」という曲を知った。
まるで自分の心境を歌ったような曲。詩のひとつひとつの言葉が僕の胸に突き刺さった。
いくじなしのあいつは いつでも
雨あがりの水たまり 見ただけで
荒れ狂う海に おびえちゃうほどさ
今も時々、この曲を聴く。
今でも僕はいくじなし。でも自分を知る勇気を持てるようになってきた。
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