ブログを書き続けると説明する力がつく。

細々とブログを続けている。ほぼ自己満足の世界だが、ブログを書くことは好きだ。

好きだから続けられたのだろう。嫌いだったらとうの昔に止めていたはず。

続ける、という行為はなにがしかの恩恵をもたらしてくれる。これは趣味でも仕事でも生活習慣でもなんでもそうだろう。この恩恵にあずかるまで続ける、ことはちょっと辛抱が必要なのかもしれない。辛抱を辛抱と思うのか、それとも「まあ、こんなこともあるだろう」と再度自分を育んでいく、成長させていくと思うかは、その後に大きな違いが出てくる。

細々とながら、ブログを書き続けることで僕は最近ちょっとした恩恵を受けている。

それは「人に説明することが少し上手くなってきている」。

元来、僕はそんなに喋ることが上手な方ではない。滑舌も悪いし、早口だし、人見知りもあるし、自分の思っていることわかっていることを先に話そうとする癖があった。

しかし、ブログを書き続けることで、特にここ1年くらいよく感じることだが、説明することが少し上手くなっている。自分だけ感じているので自惚れかもしれない。

ブログで自分の気持ちを文章にして書くことや、出来事、食べたものや行ったところなどを記事にしていくことで自然と説明能力が少しずつ鍛えられていた、のだと思う。

仕事でプライベートで様々な人と会話をする中で、このことにハッと気づかされることが度々あった。「なんだか、人に説明をすることが昔より上手くなっている」。

ブログを書き続けることで「説明する能力が鍛えられる」「話が上手くなる」

これは続けたからこそ感じられるメリットである。

おそらくブログを書き続けることで得られるメリットはもっとたくさんある。

「小さな積み重ねが圧倒的な成長に繋がる」これはよく言われる言葉である。コツコツやること、毎日やること、これを続けることでいつの間にかとんでもないところにたどり着いていた。たしかイチローもそんなことを言っていた。

まだまだ魅力的な記事やバズるほどの記事は書けないかもしれない。稚拙なことも書くだろう。

しかし、細々でも自己満足でも僕はこのブログをずっと続けていく。