自分の感情を俯瞰することで、自分を知る。

他人とのコミュケーション。様々な感情が生まれる。

「嫌なことを言われるのかな」「何をこの人は俺に言いたいんだろうか」「こいつほんとにウザい」「この人と話すと安心する」「うわ、緊張する」

生まれてくる感情は多種多様でその時々によって違う。

良い感情だけならいいが、好ましくない感情が頭の中を支配する時がある。

言葉は聞いているが頭の中は感情に囚われている。

こうなったら、言っていることが伝わってこない。

感情に頭を支配されないよう、囚われないように感情を俯瞰してみると、感情に左右されることが少なくなる。

「今自分は『嫌なことを言われるのかな』と思っている」

「今自分は『何をこの人は俺に言いたいんだろうか』と思っている」

「今自分は『こいつほんとにウザい』と思っている」

「今自分は『この人と話すと安心する』と思っている」

「今自分は『うわ、緊張する』と思っている」

自分を少し高い位置から眺める位置を持つことで、負の感情に振り回されることなく、大人の対応ができる。

 

感情の意のままで僕は今まで散々失敗してきた。

だが、この「自分の感情を俯瞰する」ことを知ったおかげで、少しずつ大人の対応ができるようになってきた。

「自分の感情を俯瞰する」能力は練習を重ねていくことで、少しずつ自分の地肉になる。毎日「自分の感情を俯瞰する」ことを意識することが大事だ。

機嫌が悪いままの人間では、成長という機会を掴むことができない。

自分の感情を俯瞰することを積み重ねて、自分がどういう人間なのか、これを知ることが人生をより豊かにしてくれる。