第一印象ってやっぱり大事。
時々ではあるが、人を採用する側になることがある。たくさんではないが、まあそこそこの人数は見てきた。
介護事業所だから、「クセが強い」人もたくさん採用面接には来てくれた。クセが強い人はどの年代にもいるが、やはり50代以上の人が強烈なクセを放ってくれている。
面接を行う部屋まで案内することもある。そんな時、第一印象というのは、やはり大事だ。
ビビッとくる人いれば、「面接受けるの、止めたほうがいいんじゃない?」と言いたくなるような人もいる。
僕が第一印象で見ているところは、
1、姿勢
2、清潔感
3、覇気
4、歯並び
である。
姿勢はその人の「意志」とか「態度」を如実に表している。自信なさげだと姿勢も猫背になっている。自信はなくてもいいんだが、凛としたものをちょっとでも持っていてほしいな、と思っている。
清潔感は言うまでもない。ヨレヨレのスーツとかはまだ良いのかもしれない。介護の仕事だから誰でも採用してくれるだろう、と汚れたジーパンで来た奴もいた。
覇気、と書いたが、その人が持っている「雰囲気」みたいなもの。仕事に対する姿勢、面接に挑む空気みたいなものが雰囲気として、覇気になって伝わってくることがある。覇気を感じる人は間違いなく仕事ができる人である。
歯並び。他人に言えた歯並びではないが、第一印象での歯並びはその人の品性を表すような気がしている。歯並びがいい人は笑顔もいい。歯に惚れることもある。
人のふり見て我がふり直せ、ではないけれど、第一印象で決まることもある。第一印象が良ければ話がうまく進むこともあるし、信頼を勝ち取ることもある。
第一印象を良くする、これを意識しておきたい。
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