リーダーに失敗したけど、リーダーシップについての勉強に励んでいる。
リーダーシップ、について勉強している。
自慢じゃないが管理者とか所長とか統括とかやったことがあるが、自分の中では「失敗」に終わっている。いずれも苦しい思いで逃げ出すように職場を離れたり、降格の憂き目にあったり、疾病利得という病気に逃げたり、そんなことが多かった。
全部が全部、ダメだったということではない。しかし、リーダーシップを取る位置になると月日が経つにつれ苦しいことが多かったように記憶している。人間的に自分はダメなんだろうとひどく落ち込んだ。
プレイヤーとしては充分だと自覚している。それゆえリーダーに抜擢される機会もある。しかし、生来の気の弱さか、長く続かない。
モデルとなるべくリーダーに会わなかったという、境遇を嘆いても仕方がない。他責しても仕方のないことである。
自分の気持ちの中で「失敗した」「ダメだった」という気持ちがあるから「自分には向いていない」という思いがある。
しかし、そうなのだろうか。全てのリーダーが失敗を経験したことがないのだろうか?
失敗を経験したリーダーだからこそ、自分には向いていないんじゃないかと涙した日があるからこそ、部下の成長を願い組織の成長を願い努力邁進できるリーダーになれるんじゃないか、とも思う。
いずれにせよ、僕にはモデルとなるべくリーダーはいなかった。それだけ自分の中のリーダー像も理想高いものなのだろう。
それならば、たくさんリーダーシップに関する勉強を行い、スキルを身につけ、自分で満足できるリーダーシップを発揮できるようになることのみが、自分自身を満足させる手立て、である。
他人からの評価とか暇な人たちが口にする悪口陰口とか、そんなことに左右させることなく、僕は僕自身を成長させるために日々克己心を持って、リーダーシップを身につけ実行して行くしかないのだ。
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