ついに古代の大宰府をVRで再現できるアプリが登場した!
大宰府には様々な歴史的な遺産がたくさんある。歴史好きにはたまらない土地である。
往時を偲ばせる建造物が多くあるが、残念ながら遺構のみだとか、「昔はここに〇〇があった」という案内板だけ、というところもある。
スマートフォンが普及してARとVRが利用できるようになり、それらを活用して観光案内を行なっているところも出てきた。
大宰府の史跡や遺構も、ぜひARやVRを使って古代の華やかさを体験できればと常々思っていた。
そして、ついに「大宰府政庁などを再現したVRができました!」という記事が西日本新聞に掲載されていた。
これを待っていた。
歴史的遺産は、往時を偲ばせることで価値があるのかもしれない。訪れた人々の想像力を掻き立てる、そういうところが歴史的ロマンというのであろう。
しかし、立て看板だけでは想像するにも材料が少なすぎる。文字で「すごいものがあった」と書かれていてもビジュアルでは伝わってこないのだ。
だからこそ、ARやVRの技術を使って訪れた人々へ感動を与える。得た感動をまだ訪れていない人へと伝え、感動を得に訪れてくれる。これが歴史を次世代に伝えていく現在の伝承の形ではないか、と僕は思っている。
兎にも角にも、僕が願っていたことが実現されて、本当に嬉しい。
今後は限定的な場所ではなくて、太宰府に数多くある遺構もVRで再現できるように願っている。
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