忘れられない日。
僕の中で、一生「忘れられない日」というのがある。
それは、かつて僕が責任者をしていた事業所で、部下が大きな事故を起こした日。
その日以来、僕は自分の勇気の無さと社会性の無さと上司力の無さ、自分に対する情けなさで激しく落ち込み、うつ状態になり、「死」まで考えた。
しかし、しばらく時間が経った今、考えてみると全てのことが「忘れられない日」から始まっている。僕が再生するため、「忘れられない日」が存在している。
あの出来事がなかったら、僕はなにもかも他責する人間のままで、再生することはなかっただろう。
神様が「忘れられない日」を与えてくださったのだ。
今でも思い出すと苦しみで胸がいっぱいになる。しかし、「忘れられない日」があったからこそ、今の自分がある。
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