泥との闘い、妻の実家(朝倉市)に行き泥をかき出す。
2017年7月5日の九州北部豪雨から10日。
妻の実家がある朝倉市に行った。
朝倉への支援
朝倉市に行く途中、筑前町の「ファーマーズマーケットみなみの里」に寄った。
みなみの里で「三連水車の里あさくら」支援コーナーが設けられていた。
川の汚れと泥
妻の実家に到着。そばを流れる桂川(筑後川支流)の法面が茶色く汚れている。
法面の雑草がなぎ倒されていて、ものすごい勢いで水が流れていたことが想像できる。
この川が氾濫し、妻の実家まで泥水が押し寄せた。
流木が転がっている。
畑があったはずの場所。泥で埋まってしまっている。
木の根っことか木片、ゴミ等々。これらをどうやって片付けるか。
玄関扉には茶色い線が線がついていて、ここまで水が上がってきたことが分かる。玄関のタイルが見えているが、ここまで綺麗にするのは大変だった。
大量のカタツムリ
玄関や家の壁には大量のカタツムリがへばりついていた。カタツムリも窒息したくなかったのだろう。しかし、カタツムリを壁から落とす作業も大変だった。
何センチの泥が積もっているのだろう。場所によっては牛糞のような臭いもし、マスクは欠かせない。
泥が重い。スコップでかき出すがかなりの重労働だ。腰がやられる。そして35度近い猛暑かつ炎天下。
1時間作業を続けると汗びっしょりになる。こまめに水分補給と休憩をとらないと確実に熱中症に陥る。
夕方まで作業した。疲労困憊である。いつまでも続く泥との闘い。
重機があれば泥やガレキははやく片付くかもしれない。
あとがき
これでも地域では比較的軽い被災だと思う。家自体の損壊はなかった。
しかし、泥水が床上まで浸水しており、これからもしばらく泥をかき出し、家を綺麗に洗う作業が続くと思われる。
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