疲れにくい身体と精神を手に入れるチャレンジ、その5。だらだら残業しない。
介護の仕事を始めてもう25年以上経つ。
介護業界はぶっちぎりの低賃金だが残業はあまり多くない。
ただし、管理者やケアマネジャー、相談員といった職種は書類の煩雑さから必然的に残業が多くなる。
以前、認知症グループホームの管理者をやっていたが、日頃の介護業務に加え、管理業務・営業等もやり、人員基準ぎりぎりしか人を配置していなかったため、月の残業時間が100時間を超えたことがあった。
経営者を心底恨んだ。
30代だから100時間超の残業ができたのかもしれないが、もうそんなことは2度とやりたくない。
必ず今日やらなければならないことなのか。
介護施設の管理者や相談員、ケアマネといった職種は書類業務がたくさんある。現場の介護業務にも加担しなければならない。
何が優先順位の上位にくるのか。
よく知られていることではあるが、
緊急かつ重要なことか、
緊急ではあるが重要ではないことか、
緊急ではないが重要なことか、
緊急でも重要でもないことか。
これをマトリクスで表すと仕事の優先順位がつけやすい。
必ずしも今日やらなければならない事案でない限りさっさと帰った方が良い。
言うは易く行うは難し。
かっこいいことを書いてしまった。
だらだらと残業をしているから、それが疲れの原因にもなっている。
帰れるときはさっさと帰る。
「なにか、し残してはいないだろうか?」と不安になることもあるが、定時で帰る時も必要なのだ。
今週はそれを意識してみた。そして1週間のうちの2日間、30分以下の残業にすることができた。
早く帰宅して、子供と風呂に入って夕食を食べ、ゆっくり休む。
それだけでも随分リラックスでき、疲れもさほど感じることがなかった。
まとめ
今の仕事(住宅型有料老人ホームでの管理職)は現場の人出不足もあり、身体的にも精神的にも僕にとってはハードな仕事だ。
残業せざるを得ない日もある。
しかし、残業しなくて良い日もある。
そんな日はさっさと帰宅するようにしていきたい。
なにしろ、身体的疲労は精神的疲労を倍増させる。
休める時に休む、ことを心がけていきたい。
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