職員が集まらない介護事業所は淘汰されて良い。
介護事業所で、オープンはしたものの、募集をかけても職員が集まらないという話を聞く。
また、年中職員募集してるが全く集まらない、という話も聞く。
しかし、人員は充足している、という事業所もある。
この違いはなんなのか?
なぜ人が集まらないのか?
単純に周囲の事業所と比較して、給与が低い・時給が低い、ということであれば人は集まらない。当たり前だ。
また、口コミでの噂はいつまでも根強い。
年中募集してても人が集まらない、という理由は何なのか、経営者側はしっかりリサーチすべき。
人の入れ替わりが激しい職場とは
人の入れ替わりが激しい職場とは、いくつかの理由が挙げられる、
・サービス残業を強いたり、そもそもブラックである
・人間関係が悪い
・オーナーに問題がある
逆にこれらの問題を克服している、改善している職場は職員の定着率も上がる。
職員のモチベーションを上げる仕組みを意識し、取り組んでいるところは、定着率が結果として表れる。
専門職としての誇りを持つべし
介護職は専門職であるし、特に介護福祉士はその自負を持って良い。
なので、改善の見込みが無い職場とはさっさと決別した方が良いと僕は思う。
要らぬ心配をしなければならない職場、利用者よりも職員に気を遣わなければならない職場は、オーナーや幹部が思い切った改革をしなければ変わらない。
だから、専門職としての手腕を発揮したいのであれば、見切りをつけるべきなのだ。
職員が集まらない介護事業所は淘汰されて良い
職員が集まらない、ということは介護事業所であれば、どこでも発生し得ること。
給与面で違いが出せないのであれば、職員の成長、成長欲求に着目すべき。
専門職として、人間として成長出来る職場なのか、を考え、キャリア形成の選択肢を用意した職場こそ選ばれていくのだと僕は考える。
その点の企業努力をしない介護事業所は、淘汰されて当然であろう。
「人が来ない」と言ってばかりで、何の改善もしない介護事業所は淘汰されて良い。
Posted from SLPRO X for iPhone.
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません